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仙台市太白区 太白山

2014.08.27 | Category: 仙台宮城情報

 
 

仙台市太白区の象徴 太白山

 

太白山とは?

現在の仙台市の区名の元になっていて、天候次第で仙台湾沖合からも見ることができる「太白山」。標高320.7mほどで頂上まで数十分でのぼることができるので、地元の方のちょっとしたハイキングコースにもなっています。
そんな市民に愛されている太白山ですが、歴史を調べるとかなり昔から特別な場所とされていたようです。

 

太白山の歴史

近年、仙台市周辺から出土している縄文時代あたりの集落跡は太白山を意識して、その周囲に点在しているようにみえるそうです。現在は太白山と呼ばれますが、以前は「独活ヶ森(おどがもり)」と呼ばれ一説には「おど」というのはアイヌ語で「神の宿る山」という意味があることから、太白山とその周囲の森を古代の神聖な場所として考えていたことが分かります。当時、北からの移民族が多かった東北の情勢を考えると確かに説得力はありますね。
神聖な場所として認知された後の806年頃、京都から貴船神社が山頂に観請(神仏の分霊を他の場所に移し奉ること)され、さらに1189年に源頼朝により山の中腹に鶴岡八幡から八幡神社が観請され、戦前まで戦の神や胃病の神として参拝されました。
そして現在でも所々に人の手で切り揃えられたであろう岩や建物跡のような物が残っており、交通の要所であったり、砦として利用されたり寺院があったりと、時代によって様々なかたちで人々の生活に関与していたことが見えてきます。

 

現在の太白山

別名「仙台富士」とも呼ばれる太白山ですが、この「太白」とは太白星・金星に由来し、伊達政宗公の時代に当時の儒教者が名づけたという説があります。また、青葉城から見て明星(金星)が沈む方向に今の太白山があったためとも言われます。

 

…と、ここまで聞くと歴史を見る限り神聖で厳粛な場所で入りにくい印象を受けるかもしれませんが、現在は冒頭で述べたように気軽に登山ができる山として誰でもいつでも入山することができて、今では地元小学校の課外授業の場としても定着しています。
自然もしっかりと保護され、ふもとの「太白自然観察の森」という施設で周囲一帯の生態系資料や生息している一部動物を見ることが可能です。「ちょっと都会の雑路を離れて自然に触れたい…」と思っている方、ためしに行ってみてはいかがでしょうか?
運が良ければ野生のカモシカに会えることもあるみたいですよ♪

 

 

太白山

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