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炎症

2015.02.06 | Category: ケガ

 
 

炎症

 

 

炎症とは?

 

人間の身体は外力などで損傷すると、損傷した部位に「炎症」が生じ、そこが新しい組織に修復されることで身体を治していきます。

つまり炎症は身体を治すために必要な反応で、自然治癒自己治癒反応であるといえます。

今回は損傷した身体を修復するために起こる「炎症」について書いていきます。

 

 

炎症を起こす原因

 

炎症を起こす原因としては以下のものが挙げられます。

 

①外因性(体外から受けた有害な刺激で損傷して炎症が起こる)
②内因性(生体内の機能異常や損傷によって炎症が起こる)

 

①外因性
 

物理的因子

機械的刺激、熱、紫外線などがあり、打撲、捻挫(靱帯損傷)、火傷などが挙げられます。

 

科学的因子

強酸、強アルカリ、有害薬品などがあり、例としては、湿疹、火傷などが挙げられます。

 

生物的因子

細菌、ウイルス、寄生虫などがあり、感染性関節炎、外傷後の化膿などが挙げられます。

 

 

②内因性
 

自己免疫異常

アトピーなどのアレルギーや膠原病が代表的です。

 

代謝異常での炎症物質産生

痛風をはじめとした、炎症物質の沈着などが挙げられます。

 

ストレス

繰り返し加わるストレスによって組織の変性が起こり発生するもので、腱鞘炎や変形性関節症などが代表的です。

 

 

 

炎症の特徴

 

炎症が生じると、損傷した部位やその周囲には以下のような生理的反応が表れ、これらを総称して炎症の4(5)徴候といいます。

 

①発赤
(出血により赤みをおびます)

 

②熱感
(出血により熱をもちます)

 

③腫脹
(出血により腫れあがります)

 

④疼痛
(痛みが発生します)

 

⑤機能障害
(痛みや腫れにより反射的・意識的に運動が抑制され、動作に制限が発生します)

 

以前は①~④をもって「炎症の4徴候」といっていましたが、⑤も加えて「炎症の5徴候」ともいわれます。

これらの反応は、血管拡張血流増加血管透過性亢進などの「血管反応」による変化であることが明らかになっています。

 

炎症の機序

 

炎症が発生すると、一般的に以下の順で終焉(治癒)へ向かいます。

 

①血流量が増加し、血管内径が拡大する。

②血管透過性の亢進と滲出液の形成

③細胞成分の血管外への遊走と細胞性滲出物の形成

④白血球による貪食

⑤炎症の終焉

 

 

炎症部は組織を修復するため常に新鮮な栄養を必要とするので、局所的に透過性(身体の細胞が栄養を取りこんで使い切ったものはまた外へ送る作業)が亢進されます。

また、損傷した血管壁から出た血液成分も留まって周囲組織を圧迫しないように、外へ押し出されていきます。

そうして血小板などにより損傷部位が塞がれ、いらなくなった組織片などは一部の白血球により掃除され炎症は終息していきます。

 

炎症は損傷組織を治すための反応なので、この間は炎症がスムーズに終わり組織の回復を妨げないように安静にして栄養を取ることが理想とされています。

 

また、炎症範囲が広がりすぎると周囲組織を圧迫し、循環障害(場合によっては壊死をおこすこともある)を引き起こしてしまい、治癒までの時間が長期化してしまう場合があるため、ケガをしたての際(急性期)は以前にも書いた「RICE」に従って応急処置を施すように努めて下さい。

 

「RICE」についてはコチラ⇒ケガの初期対応 RICE処置

 

                               

 

 

急なケガで発生した捻挫打撲などの炎症にも、もみの木整骨院仙台鈎取店土日祝日はもちろん年中無休で対応しておりますので、何かの際は気軽にお問合せ下さい。

 

その他、肩こり腰痛むちうちをはじめとした交通事故治療頭痛眼の疲れなど様々なお身体の悩みに対応しておりますので、仙台市太白区仙台南インター近くのイオンスーパーセンター鈎取店2Fにあります、もみの木整骨院仙台鈎取店までご相談下さい。

足関節捻挫

2014.10.06 | Category: ケガ

 
 

足関節捻挫

 

足関節捻挫はスポーツはもちろん、バランスを崩したなど日常生活動作のなかで起こりやすい「ケガ」の代表格です。
足関節の関節構造上、圧倒的に「内返し」肢位での負傷が多く、外くるぶし(外顆)の前方や下部の靭帯・関節包が負傷して痛みを発生することが多いです。

 

逆に「外返し」肢位で起こるタイプのものは、発生頻度は少ないものの骨折を合併することがほとんどで、重症化してしまうのが特徴です。
これは足関節の遊びが内側の方が大きい(=関節自体は不安定なぶん外力を逃がすことができる)ためであり、対して外側は関節の遊びが小さい(=関節の固定力が強いので外力を逃がすことができない)からになります。

 

それぞれ受傷時の姿勢で内返し捻挫外返し捻挫とも表記されたりします。

 

 

足関節捻挫 損傷部位

 

 

内返し捻挫

足関節内返し捻挫

 

この捻挫では前距腓靭帯の損傷が最も多く、その他では後距腓靭帯・踵腓靭帯が損傷しやすく、一般的な捻挫でイメージされるケガは、この前距腓靭帯の損傷による捻挫です。
完全断裂の場合などは手術が適用になることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

外返し捻挫

足関節外返し骨折

 

この場合に負傷しやすい靭帯は三角靭帯で、多くは内顆の剥離骨折脛腓靭帯結合の破壊を伴い、重症化しやすいという特徴があります。
骨折を伴う場合は手術療法が適用になることが多く、競技復帰までも時間がかかりやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

足関節捻挫 靭帯損傷による分類

 

一般的に捻挫の程度(酷さ)を図る物差しは、骨折を除けば靭帯損傷の程度で決まり、損傷の程度によってⅠ~Ⅲ度に分類されます。Ⅲ度の場合や骨折がからむ際は手術などの観血療法が適用になることがあります。

 

Ⅰ度

靭帯が伸びる程度の経度損傷
 

Ⅱ度

靭帯の部分断裂
 

Ⅲ度

靭帯の完全断裂

 

 

 

足関節捻挫 症状と治療法

 

炎症が起きての腫れ、それによって痛み・動作の制限がつよく出ることが多く、痛みのため数日は歩行不可能になることもあります。受傷肢位で疼痛が増強し、運動時はもちろん荷重時にも痛みが出やすいです。

 

炎症がみられる受傷初期はRICE(安静・冷却・固定・圧迫・挙上)につとめ、炎症の緩和を最優先します。初期段階でしっかりと対応しておかなければ修復が遅れ、治癒までの期間が長くなることがあるため、注意が必要です。

 

炎症期が終わり次第、できる限り早く動かし適度な負荷をかけていくことが、長期間の固定よりも早期回復につながります。長期固定は軟部組織の癒着や萎縮を引き起こしやすく、かえって関節の不安定性が増すともいわれますが、あまり早期のリハビリは組織が修復されないままになるので専門の知識を有した医療機関への受診が望ましいです。

 

損傷の程度がつよい場合は、手術療法が適用されることがあります。

 

 

 

                    

 

 

 

もみの木整骨院仙台鈎取店土日祝日も営業しているので、土日の部活・運動で捻挫をしてかかられる方が多いです。当院ではしっかりと受傷の程度をみて適切な処置を施していき、アフターケアも行っておりますので気軽にお問合せ下さい。

スポーツでのケガはもちろん、むちうちをはじめとした交通事故治療や、肩こり腰痛頭痛など様々なお身体のお悩みは、仙台市太白区仙台南インター近くにありますイオンスーパーセンター2Fの、もみの木整骨院仙台鈎取店までご相談下さい。

腱鞘炎

2014.09.29 | Category: ケガ

 
 

腱鞘炎とは

 

 

腱鞘炎 腱鞘とは?

腱鞘

 

腱鞘とは、手足の長い腱にみられ、腱の周りを刀を納める鞘のように包んでいます。中は滑液包から出される滑液という潤滑油で満たされており、腱の摩擦を防ぐのと同時にスムーズな動作となるようにサポートしています。

 

関節疾患を合併していない場合は、使い過ぎで腱と腱鞘がこすれて炎症が出現し腫れるため、屈伸動作時等での引っかかり感や、痛み、または痛みによる機能制限(動かせないなど)が現れるものを腱鞘炎と呼びます。

 

腱自体の炎症は腱炎とされ、腱鞘炎と合併して発症することも多いです。

 

一般的に「腱鞘炎」といえば指・手首の痛みをイメージされることが多いと思いますが、肩や足など「腱鞘」で起こる炎症のことを指します。

 

 

 

腱鞘炎 症状

 

炎症が起こるため、発赤熱感腫脹(腫れ)・痛み痛みによる機能制限という炎症の五大徴候がみられます。
特に発赤・熱感などの炎症反応がつよい場合は、患部の安静と、10分程度のアイシング、温熱・マッサージなどによる腱鞘部上位の筋肉の緊張緩和で症状が落ち着きやすいです。

ピアニスト・漫画家・パソコン作業など指を多く使う方に多くみられます。その他、加齢による骨・腱の変性、筋の柔軟性低下なども原因になりますので、症状がある際は医療機関の受診をお勧めします。

 

指屈伸時の引っかかりは「バネ指」、手首母指側に痛みがあるものは「ドゥケルバン病」など、炎症が起きる部位によって名前が異なりますが、大きくは腱鞘炎の部類に入ります。

 

 

 

腱鞘炎 ケア方法

 

動作時の痛みが少なく違和感程度の方はストレッチを行うことで悪化防止や炎症の予防になるので、特に手先を多く使う職業の方などは毎日の習慣として行うのがいいかと思われます。

炎症が起きている際は、ストレッチの張力で患部に痛みを引き起こすため注意が必要です。この際は、ストレッチも腱鞘炎部より少し上部を抑え、炎症部に伸張力が加わらないように伸ばすなどの工夫が必要なため、専門の知識を有した医療機関へかかることをお勧めします。

 

一般的に腱鞘炎でイメージされる手首や指の症状に有効なストレッチ方法を紹介します。

屈筋群肘内側)を伸ばすストレッチ(図右側)と、伸筋群(肘外側)を伸ばすストレッチ(図左側)があるので両方やるようにしてみて下さい。

 

 

前腕ST

 

 

                      

 

 

もみの木整骨院仙台鈎取店は土日祝日関係なく営業しておりますので、急なケガや仕事が休みの日しか通院できないという方も通院しやすい環境なので、何かの際は気軽にお問合せ下さい。

その他にも、むちうちをはじめとした交通事故治療や、肩こり腰痛頭痛など様々なお身体の不調は、仙台市太白区仙台南インター近くにありますイオンスーパーセンター鈎取店2Fの、もみの木整骨院仙台鈎取店にご相談下さい!

親切丁寧な接客・治療サービスの提供をモットーに、現症状を根本から改善できるようにつとめております。皆様のご来院お待ちしております。
 

ケガの初期対応 RICE処置

2014.09.26 | Category: ケガ

 
 

応急処置の基本「RICE」とは?

 

RICEとは、傷害をおった際にとるべき基本の応急処置のことであり、特に炎症・出血を最小限にくい止める方法であり、医療機関で診断をうけるまでは原則的にRICEに則った措置をとることが推奨されています。

炎症の拡大化などは治癒までの期間に影響を及ぼすため、初期対応のRICEは特に重要になります。
 

 

RICE詳細

 

 

Rest 安静

一番当たり前で重要な項目ですが、意外にキチンと守られなることがない項目です。
受傷直後から身体は
損傷部位を修復しようとする作業がはじまります。この時にきちんと安静にしていないと、修復作業の妨げになったり、炎症範囲が広がったりして治癒までの期間が長くなってしまいます。

 

 

Ice 冷却

冷却することにより血管の拡張を抑え腫れや炎症の範囲を最小限にすることができます。腫れは修復過程において必要なものですが、過剰になると治癒までの期間が長くなるため、必要最低限に抑えるのがベストです。
また、一回の冷却は10分~15分程度にし、少し間をおいて繰り返すのが理想的で、これは局所循環の過度低下を防ぐことが目的です。ずっと冷やしっぱなしには注意が必要です。

その他、「ぎっくり腰」や「寝違え」を冷やしたら余計に酷くなった、と来院される場合がありますが、筋肉が「つる(強縮)」して起きる症状での患部冷却はかえって筋肉のこわばりを強くしてしまい状態を悪化させてしまうことがあります。

 

 

Compression 圧迫

患部もしくは損傷部の上部動脈への適度な圧迫により、損傷部位の血流量を制限し、血小板による血管修復のスピードを上げる役割を果たし、炎症・腫れをコントロールします。強すぎる圧迫は下部組織の循環障害を起こすので注意が必要です。

特に包帯なども使い圧迫固定で応急処置をした際は、受傷直後の圧迫固定後から時間が経ち、出血・腫れが初期よりも大きくなった際に固定がきつくなり起こる場合などがあるため、注意と患者様への説明が必要です。

 

 

Elevatation 挙上

心臓より高くし拳上し保持することで、重力を利用して腫れ・炎症を抑えてコントロールしようとすること。随意的な挙上ではなく、何かの上に脱力した状態で安静保持するのが理想です。
 

 

 

RICE2

 

                              

 

 

もみの木整骨院仙台鈎取店は医療機関が休みの土日祝日も関係なく営業していますので、急に負ったケガの応急処置・治療が可能です。
しっかりとした知識と経験を有したスタッフが施術にあたりますので、何かあった際は気軽にお問い合わせ下さい。
その他にも、むちうちをはじめとした交通事故治療肩こり腰痛頭痛など様々なお身体の不調は、仙台市太白区仙台南インター近くにありますイオンスーパーセンター2Fの、もみの木整骨院仙台鈎取店へご相談下さい。

捻挫

2014.09.21 | Category: ケガ

 
 

「捻挫」とは?

頚部捻挫 ぎっくり腰痛 足関節捻挫

 

 

捻挫

 

捻挫の一般的なイメージでは、字のごとく「関節を捻って痛めたケガ」を連想すると思います。中でも足関節などをイメージする方が多いと思います。

この「捻った」という状態は、「外力が関節に加わり、靭帯などの関節組織が伸ばされて負傷したもの」といえます。
では
ドクターが捻挫と診断する際に何をもって捻挫と断定するかというと、「関節に力が加わって起きるケガで、骨折・脱臼以外のもの」となっています。

これは靭帯・腱・関節包などの軟部組織と総称される部分や、軟骨(骨表面の関節軟骨、骨間に挟まりクッション作用をしている半月板・関節唇など)のケガを指し、つまりはX線で写らない部分のケガということになります。

「捻った」体勢をとらないものでも、X線に写らない軟骨および軟部組織のケガであれば「捻挫」と診断される、ということです。

 

 

 

捻挫を起こしたらどうなるか?

 

捻挫で損傷した組織は通常「炎症」をおこすため、出血して腫れる熱感を持つ・痛む(痛いから動かせない=機能障害)という反応がみられます。
この炎症時に起こる、出血による
発赤腫れ熱感疼痛機能障害という反応を炎症の5徴候といいます。(機能障害を省き、4徴候と言ったりもします。)この時期を急性期などと表現したりもします。
だいたい痛みの程度と損傷の重度は比例しますが、場所によっては炎症が起きていても痛みを感じにくい靭帯などもあるため、注意が必要です。

通常の捻挫で起こるつよい炎症反応は、3日~7日程度ですが、損傷の程度・日常生活動作が非常に大きく関係します。通常であれば1~2ヶ月程度で痛みや苦しさがほぼ消失し、日常生活に支障をきたすことはなくなるとされていますが、初期段階できっちりと安静固定を行っていなければ、修復が不完全なままになるため関節の安定性が低下し、いわゆる「クセになる」状態になるので気を付けて下さい。

 

 

 

捻挫の治療方法

RICE3

 

急性期の状態への対処方法は基本的に、

 

Rest 安静

 

Ice 冷却(アイシング)

 

Compression 圧迫

 

Elevation 拳上(心臓より高くする)

 

 

のそれぞれの頭文字をとって「RICE」といわれ、急性期(ケガをして痛めた直後)で炎症をおこしている際に必要な応急処置です。

損傷部位を治すために起こる炎症反応ですが、これは大きくなりすぎてもかえって治癒を妨げてしまうので、必要最低限にコントロールするのがベストです。

また、先に捻挫の定義を書きましたが、筋肉がつった(強縮)をおこしたぎっくり腰もレントゲン所見上何もなければ、「腰部捻挫」として扱われます。この際は筋肉がこわばりをおこして「痛み」を発生しているため、アイシングはかえって逆効果になるので注意が必要です。

急性期が終わった後は、少しずつ負荷をかけた動作や患部や患部周囲の浮腫を散らし、患部の新陳代謝を促進していきます。完全に損傷組織が修復されるまでは、痛みがなくても不安定なままなので、テーピングやサポーター等による補助が必要になります。また、湿布をはじめとした、消炎鎮痛作用がある薬も併せて使用してもらうと特に急性期には効果が高いです。

 

 

                      

 

 

もみの木整骨院仙台鈎取店では、「捻挫」の状態をしっかりと確認して適切な施術を行うようにつとめています。

年中無休で対応していますので、通常医療機関が休みになっている土日祝日でもかかることが可能です。また、当院では急性期の治療に超音波治療器をはじめとした専用機材や手技・テーピング固定などを組み合わせ、炎症を早期に緩和させて治療期間を短縮する施術をおこなっています。
その他にも、むちうちをはじめとした交通事故治療や、肩こり腰痛頭痛など様々なお身体の不調をサポートしておりますので、何かの際は仙台市太白区仙台南インター近くにありますイオンスーパーセンター鈎取店2Fの、もみの木整骨院仙台鈎取店までご相談下さい!

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

2014.09.19 | Category: ケガ

 
 

上腕骨外側上顆炎いわゆるテニス肘とは?

 

テニス肘(外側上顆炎)の原因と特徴

手首を甲側に伸ばす筋(伸筋群)は、そのほとんどが肘の外側にある上腕骨外側上顆というところから起こります。
この部分には長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、総指伸筋という筋の起始部にあたり、特に短橈側手根伸筋起始部が障害されて痛みが起こることが多いです。

 

長・短橈側手根伸筋 : 手首を甲側に伸ばす(背屈)する働きがあります。

総指伸筋 : 指を甲側に伸ばす(背屈)する働きがあります。

 

テニス肘筋肉

 

この伸筋群がテニスのバックハンドストロークや、物をつかむ、タオルを絞る、パソコンのキーボードを打つ等、肘から先の動作で負担がかかり肘の外側に痛みが出たものをテニス肘(外側上顆炎)と呼びます。テニス肘という名前は、この疾患がテニスプレーヤーに多くみられるためこのように呼ばれるようになりました。ゴルフでも痛みを起こすことが多く、ゴルフ肘とも呼ばれたりします。
好発年齢は40~50代に多く、加齢に伴い筋の活動量・発揮筋力が低下し、かつ筋や腱が変性した状態で高負荷または反復動作を行うことで微細な損傷を繰り返して痛みをきたします。また、テニス初心者による誤ったフォームや筋の柔軟性が不足した場合も痛みを起こす原因となります。
基本的にオーバーユースオーバーユース(使い過ぎ)を起因とする疾患なので、痛みや苦しさを感じた際は患部の安静を図り、アイシングや関連筋群のマッサージおよびストレッチなどで対処します。

 

テニス肘のテスト(チェック)法

自分でできる簡単なテスト(検査)方法をご紹介します。

 

1.トムゼン(Thomsen)テスト

手を軽く握り、肘を伸ばした状態で手首を伸展(背屈)してもらいます。この動作の際に、検査する人に少し抵抗を加えてもらって動作を行います。これで肘外側に痛みが出ると陽性となります。

 

2.チェアー(Chair)テスト

肘を伸ばしたまま椅子を持ち上げてもらうテスト方法です。この時に肘外側に痛みが出れば陽性です。
持ち上げる物は椅子でなくても構いません。

 

3.中指伸展テスト

肘を伸ばした状態で中指を伸展(背屈)してもらいます。この動作の際に、検査する人に少し抵抗を加えてもらって動作を行います。これで肘外側に痛みが出ると陽性になります。
 

テニス肘テスト法

 

対処方法

保存療法が一般的ですが、難治性(痛みがとれない)の場合には手術療法が適用となることもあります。
保存療法では主に手や指のストレッチ、湿布などの消炎鎮痛剤処方、スポーツをはじめ手を使う動作を控えて安静に務める、などがあげられます。また、テニス肘用バンドなどで患部に負担がかからないようにして経過をみたりもします。その他、痛みの程度によっては麻酔・ステロイドの局所注射を行うこともあります。
ストレッチに関しては、手首を回すだけでも効果があり簡単に行えるので予防の意味でも日常的に行ってみるのも良いと思います。

                                             

 

テニス肘をはじめスポーツでのケガは、ストレッチをはじめケア不足でおこるものが多いです。
もみの木整骨院仙台鈎取店では、治療は勿論ですが予防にも力を入れておりますので気軽にお問い合わせ下さい。
その他、むちうちをはじめとした交通事故治療肩こり腰痛頭痛など様々なお身体の不調は、仙台市太白区仙台南インター近くにありますイオンスーパーセンター鈎取店2Fの、もみの木整骨院仙台鈎取店へ是非ご相談下さい。「親切丁寧」をモットーに治療・サポートにあたっています。
皆様のご来院お待ちしております!

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)

2014.09.05 | Category: ケガ

  

ジャンパー膝とは?

 

ジャンパー膝とは、膝の皿(膝蓋骨)の下にある靭帯や、太ももの筋肉(大腿四頭筋)と膝の皿の付着部(膝蓋骨上部)が炎症をおこす疾患で、バスケットボールやバレーボールをはじめとした跳躍系のスポーツをされている10代~20代の方がかかりやすい疾患です。膝蓋靭帯炎(膝蓋腱炎)・大腿四頭筋付着部炎がジャンパー膝とよばれます。
膝蓋靭帯炎と同じような場所が痛みを起こす疾患には、以前書いたことがあるオスグットシュラッター病があり混同されやすいのですが、この二つは違う疾患なのでそこも書いていこうと思います。

 

ジャンパー膝とオスグッドの違いと共通点

ジャンパー膝とオスグッドの違いは主に、「症状の出る場所」と「発症する年代(原因と関係する)」です。
ジャンパー膝は先に述べたとおり、

 

①膝蓋靭帯炎(膝蓋腱炎) : 膝の皿(膝蓋骨)の下にある膝蓋靭帯におこる炎症からの痛み

②大腿四頭筋付着部炎 : 大腿四頭筋という太ももの筋肉と膝の皿(膝蓋骨)の付着部でおこる炎症からの痛み

 

に分類され、好発する年代は10代~20代のスポーツ選手(特にバレーボール・バスケットボール)に多く発症します。
痛む場所は、「膝の皿の下の靭帯部分」か「膝の皿の上縁」になります。
大腿前面の大腿
四頭筋の筋硬直(つよいハリ・コリ)とともに、大腿後面の四頭筋の拮抗筋であるハムストリングスという筋群にもつよい硬直がみられることが多いです。

 

一方でオスグッドは以前にも書いたとおり、膝蓋靭帯が骨に付着する部位(脛骨粗面)でおこる炎症です。
好発年代は10代前半の成長期中のスポーツをしている少年少女に多いことが特徴です。成長期の子供は、骨が成長するため骨の先端部が軟骨組織で形成され柔らかくなっています。ちょうどこの軟骨部位に膝蓋靭帯が付きます。ここが運動によって反復的な刺激が加わることで、軟骨部が引っ張られて隆起したり、重症化した場合は軟骨が剥離してしまうこともあります。
よって、痛む場所は靭帯ではなく、靭帯が付着する脛骨粗面という骨の部分になります。

 

ジャンパー膝

 

 

似て異なる2つの疾患ですが、治療方法はアイシング・ストレッチング・それぞれのスポーツにあった基本動作(負担がかかりにくい姿勢と動作)の徹底という点で共通します。
ストレッチに関しては、伸ばすと膝蓋靭帯や脛骨粗面に負荷がかかるため患部に負担のかからない姿勢でのストレッチが必要になります。
もみの木整骨院仙台鈎取店では、治療以外にもコンディショニング調整のため必要な正しい姿勢でのストレッチ指導も行っておりますので是非ご相談下さい。

 

                  

 

スポーツのケガ以外でも、むちうちをはじめとした交通事故治療肩こり腰痛頭痛など様々なお身体の不調は、仙台市太白区仙台南インター近くにあるイオンスーパーセンター鈎取店2Fの、もみの木整骨院仙台鈎取店へご相談下さい!

 

ランナー膝(腸脛靭帯炎)

2014.08.24 | Category: ケガ

 
 

ランナー膝(腸脛靭帯炎)

 

腸脛靭帯とは?

腸脛靭帯とは大腿筋膜張筋が骨盤の上前腸骨棘からおこり、太ももの外側をとおり膝の外側(脛骨上部外側)に付着するなかで、筋肉が走行途中で腱に変わります。この腱を腸脛靭帯といいます。
この筋は骨盤の位置調整や、歩行時の股関節・膝関節の動きを補助する作用があります。

 

腸脛靭帯

 

腸脛靭帯炎とは?

腸脛靭帯炎は主にオーバーユースを起因とする疾患で、膝の外側で腸脛靭帯がこすれて炎症をおこして疼痛が発生します。硬い路面や、合わないシューズでの過度のトレーニング、ウォームアップ・休養不足により発症することが多いです。また、O脚や足底アーチの乱れを伴う場合では腸脛靭帯が常に伸ばされるため緊張がつよくなり、膝にも負担がかかりやすくなります。
簡単なチェック方法としてグラスピングテスト(grasping test)というテスト法が一般的です。

 

【グラスピングテスト】

①膝を90°に曲げて圧痛のある膝外側部(腸脛靭帯)を指で押さえます。
②指で押さえたまま膝を伸展していきます。
これで痛みが誘発されるようであれば、腸脛靭帯炎の疑いがあります。

 

腸脛靭帯炎の対処方法

腸脛靭帯炎の対象方法としては、ストレッチを日頃から行い、可動域を高めるために練習後のクールダウン・アイシングを徹底することで予防へとつながっていきます。また、O脚や足底アーチの乱れがある場合は、足底版によるアライメントの調整や、サポーター等で患部固定をすると落ち着くことも多いです。
もし痛めてしまった場合は、アイシング・消炎鎮痛剤・超音波治療器などで炎症を鎮め、ストレッチやマッサージなどで柔軟性を高めてしっかりと休養をとるようにして対処していきましょう。

 

                          

スポーツでのケガは、ストレッチやアイシングなどをはじめとした身体のケア不足でおこることが多いです。痛みが出てからでは長引く場合もあるので、早期受診でケガの予防をしていい状態で活動できるようにしてみて下さい。
スポーツでのケガをはじめ様々なお身体の不調は、仙台市太白区仙台南インター近くにあるイオンスーパーセンター鈎取店2Fもみの木整骨院仙台鈎取店へご相談ください。
当院は、むちうちをはじめとした交通事故治療肩こり腰痛頭痛など様々なお身体のお悩みにサポートしております!どんな些細なことでも結構なので是非ご相談ください。

 

足底腱膜炎

2014.08.22 | Category: ケガ

 
 

足底腱膜炎

 

 

足底腱膜とは?

 

アーチ足部の骨は大小計28個の骨から成り、靭帯筋腱の結びつきによって縦(内側・外側)と横にアーチを形成しています。このアーチにより衝撃吸収作用クッション作用)・歩行時の推進力バネの作用)を得て、足関節・膝関節・股関節などの下肢全体の安定化に役立ち、運動・動作をする際のパフォーマンスに大きく影響しています。

その中心的な役目を担っているのが、足底踵部から足趾に向かい扇状につく強靭な縦走繊維束の足底腱膜です。

 

外反母趾をはじめとする偏平足・開帳足などの足の障害はこの足のアーチ機能の破綻で起きているといっても過言ではありません。

 

このアーチ機能が破綻した状態では、クッション性および伸張性(バネ作用)が失われているため、足の筋疲労を起こしやすい(疲れやすい)・関節にかかる負担が大きいために膝や股関節に痛みをおこしやすい、といった症状が出やすくなるのが特徴です。

 

足底腱膜

 

 

 

足底腱膜炎の症状

 

この足底腱膜炎はランニングやダッシュなどを繰り返し行うことでこの足底腱膜に負担がかかり、微細な損傷や炎症をきたして発症するオーバーユース疾患です。マラソン選手や立ち仕事の方に多くみられますが、偏平足や開帳足によってアーチに乱れがある場合や、中年以降のもろい筋膜では少しの衝撃でも痛めてしまうことがあります。

 

朝起床時1歩目の痛みや、長時間同一姿勢後の動き出しでピリッとした痛みを感じたら足底腱膜炎の疑いがあるため、ランニングや過度に負担のかかる動作を控え、患部の固定やアイシングをおこなう必要があります。
 

また、筋力や柔軟性の低下によって、アーチの乱れや筋損傷を招く場合もあるので日ごろからケアを心がけることが重要になります。

 

 

足底腱膜炎の対処法

 

ストレッチ

 

足首回し、足趾回し、足趾を甲側に曲げることで関節・筋のストレッチ効果があるため、この結果歩行・動作時の動きがスムーズになり負担も軽減します。お風呂上りに行うのがより効果的です。

 

また、「ふくらはぎ」と「スネ」の筋肉をストレッチするのも効果があります。

この筋肉は足首を経由してそれぞれ足指・踵部に付着し、足首の柔軟性に影響をおよぼすため、クッション性の維持を含めこの部位の柔軟性は非常に重要です。

 

ストレッチをする際の注意点ですが、

 

・痛みがあるときはしない

 

・ゆっくりと適度な加減で行う

 

・呼吸をつけて行う

 

以上を心がけてやってみて下さい。

 

これらを行いながら「安静にする(運動を控える)」ことで、よほどでない限りは快方へ向かうことがほとんどです。

 

 

筋トレ

 

足趾を積極的に動かすことが重要なので、歩行時に趾で床を蹴ったり、つま先立ち、足趾でのグー・チョキ・パーなどの動きをするだけで普段と違う動きになるため、これが筋肉の刺激になります。

やりすぎるとつったりすることがあるので加減しながら行いましょう。

 

ただし、炎症があり、痛みがつよい場合(急性期)は、炎症が鎮まるまで安静と患部以外のストレッチなどにつとめ、経過をみて取り入れていくのが理想です。

 

 

                     

 

 

オーバーユースで起こる疾患はストレッチをはじめ普段のケアの不足で起こることが非常に多いので、コンディショニングチェックの意味も兼ねてひどくなる前の受診がおすすめです。当院は土日祝日も関係なく営業しているので是非ご相談ください。
スポーツ外傷を含めた様々なお身体のお悩みは、仙台市太白区仙台南インター近くにあります、イオンスーパーセンター2Fもみの木整骨院仙台鈎取店へご相談ください!
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鵞足炎(鵞足滑液包炎)

2014.08.10 | Category: ケガ

 
 

鵞足炎(鵞足滑液包炎)とは?

 

鵞足とは?

 

鵞足まず鵞足とは膝関節内側下部半腱様筋薄筋縫工筋が1つの腱(共通腱)としてまとまり、付着している部位を指し、共通腱がガチョウの足(水かき)に似ていることからこのように呼ばれるようになりました。

 

この鵞足と呼ばれる部分は膝内側にある内側側副靭帯や脛骨(スネの骨)が密接に位置しており、その間にある滑液剤(オイルのようなもので摩擦を防ぐ)の役割をもつ滑液包が、走り過ぎなどの理由から筋腱の摩擦の大きさに耐えられず炎症をおこしてしまったものを「鵞足炎」と言います。(正確には鵞足部の滑液包炎です)

この滑液包は様々な関節に存在します。

 

鵞足  

 

 

 

鵞足炎 症状

 

初期の症状は「運動中や運動後に、膝の内側から膝下にかけて痛みが出て、その後痛みが治まる」という状態を繰り返し、その後徐々に腫れや圧痛がみられるようになり、さらに悪化すると膝を完全に伸ばした時や階段の昇り降りで痛みが出たりなど、日常生活動作に支障をきたすようになります。
 

また、痛みを我慢して運動を続けていた場合などは、筋の付け根の骨の部分にも負荷がかかるため骨折を起こしたり、筋のフォローが無くなることで膝の半月板にも負担がかかりやすくなるため、半月板を損傷するケースもあります。
 

補足として鵞足炎のみ起きている場合だと、膝の不安定性やレントゲン所見上の異常はみられないので、痛みと腫れ以外にも症状がある場合は、他の疾患との合併もふまえて各種テスト法などで探っていきます。
 

 

鵞足炎 原因

 

基本的には長距離を走ったり、急な方向転換を繰り返すスポーツをされている方に多く起こり、運動後のメンテナンス不足も重なるとより発生する確率が高くなります。
 

その他の要因として、硬い地面を走る、足の内側に重心がくる(偏平足、X脚、股関節屈曲肢位など)、坂道など平坦ではないコースをランニングしている…etcが挙げられ、特に骨盤(股関節)のバランス(重心)に歪みが生じている場合は特に注意が必要です。

 

また、走る以外でも水泳の平泳ぎのキックで特に内側部に負荷がかかりやすく痛みが出易いといわれており、このようなオーバーユースによる患部の炎症以外でも、筋疲労が溜まり伸縮性が失われたことで重心に乱れが生じて発生することも多くみうけられます。
 

 

 

膝歪み

 

鵞足炎 治療方法

 

まずは炎症緩和を第一として、痛みの減少に伴いストレッチなどを入れて筋肉の緊張をとっていきます。マッサージに関しては、腱付着部の炎症部位より上部の筋部をほぐすことで腱付着部にかかるストレス(引っ張られる力)が軽減し、炎症が静まりやすくなるので炎症部以外を対象とします。

 

その他、炎症期には適切なアイシングや湿布による消炎鎮痛作用も併用し早期の炎症緩和を図ります。
 

慢性化してきたのに合わせ患部を暖めて循環の促進、ストレッチ、軽めの運動を入れ、さらに予防の意味でもテーピング・インソールによる緩衝作用・足底版による内側重心の矯正・フォーム改善などをおこなって対処していきます。
 

 

                     

 

 

スポーツでの筋・関節の痛み、不調は日頃からのケアがとても重要です。もみの木整骨院仙台鈎取店では痛みに対してだけではなく、予防に対しても力を入れておりますのでご相談ください。
また、スポーツに限らず様々なお身体の不調・お悩みは、仙台市太白区仙台南インター近くにあります、イオンスーパーセンター2Fもみの木整骨院仙台鈎取店へご相談下さい。
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